無観客リーグ開催にふさわしい都市はどこだ?コロンビア国内リーグ最新ニュース【翻訳記事】
【FutbolRedの2020年5月5日の記事 La liga a puerta cerrada : ¿Cuál ciudad sería la mejor sede posible?
の翻訳記事です】
カリ市が立候補。他の大都市も候補に
コロナウイルスがリーグを停止し各チームの財政を苦しめているが、コロンビアリーグは再開へむけて全力を尽くしている。ディマジョール(主催団体)は取りうる安全対策をスポーツ健康省に提出。コロンビアサッカー再開の青信号を待っている。
いまだ日付の目処は立っていないが、無観客でおこなわれることになるのは確かだ。そして選手やコーチ、スタッフの安全のため残り試合は決められた会場でおこなわれることになる。
最初に立候補したのはカリ市だ。カリ市はエスタディオ・パスクアル・ゲレーロ(アメリカ・デ・カリ本拠地)とデポルティボ・カリの本拠地がある。またトゥルアとパルミラも補助の会場として使える。練習用のフィールドと十分なホテルキャパシティーもある。しかし、カリ市とカウカ谷県は国内で2番目にコロナウイルスの被害がひどい場所でもある。
もう一つの選択肢はボゴタでの開催である。首都であるので十分なホテルキャパシティー、医療ユニットを持ち、エル・カンピン(ミジョナリオス/サンタフェ本拠地)とエスタディオ・テチョ(エキダ他本拠地)へのアクセスも簡単だ。またソアチャやコータなど近隣の都市で二部リーグの試合会場を準備できる。しかしこちらも国内最悪のウイルス発生件数が逆風となる。
もう一つ、十分なインフラと会場、ホテル、医療などを持つのはメデジンだ。(市内の)アタナシオ・ヒラルド(ナシオナル/インディペンディエンテ本拠地)の他にエンビガド、リオネグロ、イタグイ、ベロなどの近隣地域にスタジアムがある。アンティオキアの首都は、県単位で見ても他の大都市に比べてウイルスの影響は小さい。
写真/括弧内は翻訳者注